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【リーダー必読】教え方には技術がある【マンガでよくわかる教える技術】

どうもみこです。

この記事では、「マンガでよくわかる教える技術」について書いていきます。

この本は、とくに「仕事を教える立場になった人」に読んでほしいと思える一冊です。

「教える技術は誰でも身につけられる!」

マンガでよくわかる教える技術より引用

本書を読むことで、「いつ・誰が・どこで」行っても効果を発揮できる科学的なメソッドで、「部下の育て方」を知ることができます。

さらに、マンガを使って描かれているため、非常に読みやすい本です。

この本をおすすめできる人

・仕事を教える立場の人。

・部下の指導の仕方に苦戦している人。

・効果的な指導方法を習得したい人。

教えることについて、悩んでいる方の力になる一冊です。

本書は、「Amazonプライム会員」ならば「prime reading」にて追加料金なしで読むことができます。(2020年4月現在)

目次

マンガでよくわかる教える技術

本書の主人公「神吉凛」は、優れた販売員の実績を買われカジュアル衣料品店「ナチュルレ」の新米店長に抜擢される。しかし、店舗の売り上げは最下位、彼女は部下や後輩の指導に悩んでいた。

正しい教え方とは?

「私はリーダーに向いていないのか」「それともスタッフがダメなのか」そのように悩む主人公に対して、ランニング中に出会った師匠はこのように言います。

どちらの問題でもありません

あなたが正しい「教え方」を知らないだけですよ

マンガでよくわかる教える技術より引用

結果=行動の集積

よって、結果を変えるには「行動」を変える必要があります。行動が変わることにより、結果も変わってくるのです。

「教える」ということは結果を出すための、望ましい行動を身につけさせること。

行動が変わると、結果が変わる。

本書は、良い結果に繋がる、望ましい行動を身につけさせるための「行動科学マネジメント」について書かれています。

「教える」とは?

「教える」とは、相手から¨望ましい行動¨を引き出す行為である

マンガでよくわかる教える技術より引用

本書では、「教える」をこのように定義しています。

望ましい行動への2つの導き方

例①:相手が¨望ましい行動¨を身につけていなければ、望ましい行動ができるように指導をする。

例②:相手が¨間違った行動¨をしていれば、望ましい行動へと変える指導をする。

教えることは、「やる気」や「根性」を身につけさせるのではなく、「望ましい行動」を身につけさせることが大切です。

具体例

できる社員の「行動」に注目する。

「望ましい行動」の見つけ方として、できる社員が行っている「行動」に着目することが重要です。「できる人」は、狙っている狙っていないに関わらず「望ましい行動」を行っていることが多いです。

よって、「できる人」の行動を分析しましょう。

具体的に指導し、理解度をチェック

具体化すること

指導方法があいまいでは、相手に伝わりません。

「MORSの法則」を知ろう。

MORSの法則

Measured:計測できる(数値化)

Observable:観察できる(誰が見てもわかる)

Reliable:信頼できる(どんな人が見ても同じ行動)

Specific:明確化されている(どうするかが明確)

できるだけ早くやって → 明後日の12時までに書面で提出

理解度をチェックする

教えたら、理解度を確認しましょう。あなたにも、実は理解していないのに「わからりました」と言ってしまった経験がありませんか?

理解度をチェックするのには、以下の3つの方法があります・

①復唱させる

→ポイントをしっかり復唱できれば、理解ができている。

②レポートを書かせる

→レボートにポイントが含まれていれば、理解ができている。

③成功パターン・失敗パターンを考えさせる

→頭でわかるだけでなく、自分の仕事にどう活用できるのか考えさせる。

教えるうえでの「ポイント」を事前に明確化しておき、①~③の手法でポイントが理解できているのかを確認できます。

良い行動を理解させ、部下の行動を褒める

良い行動を継続する

人は行動の結果として、「良い結果」を得ることができると、再び同じ行動を繰り返そうとします。しかし、行動の結果として、「良い結果」を得ることができないと続けることができない。

「ABCモデル」の概念で理解しましょう。

ABCモデル

A 先行条件:行動の直前の環境

B 行動:行動・発言・ふるまい

C 結果:行動した直後に起きた環境の変化

すぐに良い結果が得られる例

A「デスクの上が暗い」→B「デスクライトをつける」→C「手元が明るくなる」

「デスク上が暗いから、ライトで明るくする」、このようにすぐに良い結果を得ることができれば、人は次もその行動を繰り返します。

すぐに良い結果が得られない例

A「体重が重い」→B「運動をする」→C「すぐに体重は減らない」

一方、正しい行動であっても「体重が重いから、運動をして体重を減らす」という、すぐに良い結果を得ることができないことは、継続することが難しくなります。

ビジネスにおいて「望ましい行動」であっても、すぐに結果が出ないことは少なくありません。ではそのようなときにはどのように継続をさせるのか?

それは、「その正しい行動を褒める」ということです。

行動を褒める

「良い行動→良い結果」にすぐに繋がらない場合は、「良い行動→褒める」という「ごほうび」を与えましょう。

人は、誰かに認められると嬉しいものです。それが、尊敬できる上司からであればなおさら嬉しいはずです。良い行動の直後に「ほめる」ことで、その行動を繰り返すようにサポートをしましょう。

その結果、良い行動が繰り返されるようになれば「よい結果」に繋がっていきます。

最後に

この記事では、「マンガでよくわかる教える技術」について書いてきました。

本書は、「教える技術は誰でも身につけられる」という言葉通り、教えるということの定義から具体的な手法までが論理的に書かれています。

あなたがもし「教える」ということに悩みを抱えているのであれば、本書はきっとあなたのお役に立つはずです。マンガ版なので、とてもわかりやすいということもポイントが高いです。

Amazonプライム会員」ならば無料で読むことができますので、ぜひ読んでみて下さい。(2020年4月現在)

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