「無職転生」第17話の振り返り・感想【神回、これが本当の親子の再会!!】

どうもみこです。

2021年秋アニメ「無職転生 ～異世界行ったら本気だす～」(以下、無職転生)の、第17話「再会」をみたので振り返りと感想を書いていきます。

また、無職転生を視聴するのにおすすめな動画配信サービスも書いているので、視聴の参考にしてください。

無職転生は、小説投稿サイト「小説家になろう」で、2012年9月から2015年4月まで連載。2014年1月からMFブックスより書籍化されている。

いわゆる「なろう系」のアニメ化作品です。

無職転生は、私の2021年秋アニメのイチオシ作品です。

まだみていない人、ネタバレが嫌な人は要注意です。

「無職転生」第17話の振り返りと感想

第17話「再会」をみたので、内容を振り返りながら感想を書いていきます。

あらすじ

父・パウロと再会を果たしたものの、ゼニス、リーシャ、アイシャ、シルフィが転移事件で行方不明になったこと、そしてパウロとの衝突で傷心するルーデウス。

一方のパウロはギースに諭され、ルーデウスにぶつけた言葉など己の過ちに気づき、もう一度息子と会って話をしようとする。

勇気を振り絞りパウロと対峙するルーデウスだが……

TVアニメ「無職転生～異世界行ったら本気だす～」公式サイトより引用

ギースが大活躍

魔力災害が起こったとき、パウロは気がつくとノルンを抱きかかえ草原に立っていた。家族とバラバラになり、パウロはノルンを抱え必死にフィットア領を目指します。

やっとたどり着いたフィットア領には何もありませんでした。

パウロは捜索団を組織して家族やフィットア領の人たちを必死で探しますが、思うようには行かず、次第にヤツレて酒に溺れていきます。

そんな酒に溺れる最中に、前回16話でのルーデウスとの再会がありました。

最悪の再会となったあと、酒に逃げているパウロのもとに、ギースが現れます。

ギースは「お前さ、息子に期待しすぎじゃねぇのか」、「ルーデウスはまだ11歳のガキだ」、「パウロは間違っている。魔大陸はパウロが思っている以上に過酷な場所だ」と、パウロに言います。

「おたがい元気で会えたんだ、まずはそれを喜べよ。それとも体のどっかを失って、目もうつろな息子に会いたかったのか？」

このギースの言葉が効いたパウロは、ひどい顔をしている自分と向き合います。

これが本当の親子の再会

翌日、パウロは酒を抜いて身なりを整え、ルーデウスたちのもとを訪れる。

パウロに殴りかかろうとするエリス、それをルイジェルドが止めて外にだす。

謝りに来たパウロであったが、2人の会話はなかなかうまくいかない。(ルーデウスは、パウロの顔を見ることもできない)

立ち去ろうとするルーデウスに、酒場のマスターが「詳しいことはわからないが、顔ぐらい見てやれ」と伝える。

そのときのパウロの顔は、昔引きこもりを始めたとき訪ねてきた友達と喧嘩をして、謝ることができなかった自分と同じ顔をしていました。そのときの自分は友達に謝りに行くことができなかったが、パウロは会いに、謝りに来てくれました。

そんなパウロと向き合い、ルーデウスは提案をする。

「昨日のことはなかったことに、今この瞬間、数年ぶりに再会した父と子である」

そして、ルーデウスはパウロの胸に飛び込みます。

「死んだかもしれない」と思っていた息子との再会、パウロは泣きながらルーデウスに謝ります。

こうして、親子は本当の再会をはたすことができました。

親子の別れ、ルーデウスは旅立つ

和解した2人が宿で話をしていると、目にあざのできたエリスが帰ってくる。

パウロをボコボコにしたかったエリスを、ルイジェルドが必死に止めていました。

ここでルーデウスは、パウロからお金を受け取りすぐにでも旅立つことができること、フィットア領が消滅していることを伝えます。

ボレアス家の人たちも今はどうなっているかわからないということ、その事実を聞いてもエリスは「そのぐらい覚悟していた」と気丈に振る舞います。

ルーデウスたちは、明日この街をでることにする。パウロとはもう会うことはできないかもしれない…それでも旅立つことを決める。

翌日ルーデウスたちは街を旅立つ、見送るパウロたちの手には「ルイジェルド人形」が握られていた…

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