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【QC7つ道具】「グラフ」の使い方や種類を解説します

どうもみこです。

この記事では、品質管理の手法「QC7つ道具」の一つ「グラフ」について解説をしていきます。

おそらく、「グラフを見たことがない」という方はいらっしゃらないと思います。なにげなくテレビを見ていても、グラフを使って表現をしている場面に良く遭遇します。

QC7つ道具の一つでもあり、日常的に接することの多いツールが「グラフ」です。

では、なぜグラフは日常的に使われるのか? それは現状を把握したり、なにかを比べようとするときに「グラフ」が有効であるからです。

この記事でわかること

・グラフってなに?

・グラフの目的は?

・グラフにはどんな種類がある?

・グラフごとの有効な使い方は?

この記事では、そんな疑問に答えます。

QC7つ道具については「【QC7つ道具】問題解決の分析手法【製造業以外にも有効です】」の記事をご覧ください。

それでは、グラフについて勉強していきましょう。

目次

グラフとは

グラフとは、数値を視覚的にわかりやすく表現した図表のことです。羅列した数値だけを見ていてもわかりにくい「傾向」「分布」などを、簡単に把握することができます。

なぜグラフ化する?

グラフ化の例

上記の「グラフ化の例」から、数字の羅列だけを見ているよりも、グラフ(折れ線グラフ)の方が視覚的に数値の変化を掴むことができることがわかります。

グラフの目的は、数値の変化を視覚的にとらえて傾向を抑えたり、適切にグラフを使うことで自分考えをの誰かにわかりやすく伝えることです。

よって、効果的に使用するためには、複数あるグラフを用途に合わせて適切に使用することが必要となります。

グラフの種類や特徴

グラフには、さまざまな種類や特徴があります。

それらを理解していると、データを比較したり、データを誰かにわかりやすく伝えることができます。この記事では、代表的なグラフを5つを取り上げていきます。

代表的なグラフの種類

・棒グラフ:棒の長さで、量の大きさを比較する。

・折れ線グラフ:点の高低で数量の変化を表す。

・円グラフ:全体を円で表し、割合を表す。

・帯グラフ:全体を長方形(帯)で表し、構成比をみる。

・レーダーチャート:複数の項目の大きさで、比較をする。

順番に解説していきます。

棒グラフ

特徴

・棒の長さで数量の大小を表している。

・縦書きと横書きのタイプがある。

・項目ごとの量を把握するときに理解がしやすい。

こんなときに使える

項目ごとの数量の大小を比較する。

折れ線グラフ

特徴

・点の高低で数量の変化を表している。

・縦の軸に数量をとり、横軸に時間経過をとって、時間経過による数量の変化が理解しやすい。

こんなときに使える

時間経過による数量の増減をみたいとき。

円グラフ

特徴

・ 全体を円で表し、割合を表す。

・内訳をわかりやすく表すことができる。

こんなときに使える

・内訳(構成比)をみたいとき。

帯グラフ

特徴

・全体を長方形(帯)で表し、構成比をみる。

・円グラフと同じ特徴であるが、円グラフよりも作成がしやすい。

こんなときに使える

・内訳(構成比)を見たいとき。

・時系列に縦軸を並べるて、時間経過による構成比率をみる。

レーダーチャート

特徴

・ 複数の項目の大きさで、比較をする。

・過去との比較が行いやすい。

こんな時に使える

・項目ごとの評価や把握をみる。

・ゲームでのステータス把握によく使われています。

グラフを理解して有効に使おう

代表的なグラフ、5つを解説してきました。

繰り返しますが、 グラフの目的は数値の変化を視覚的にとらえて傾向を抑える。適切にグラフを使うことで、自分考えをの誰かにわかりやすく伝えることです。

この記事で書いた特徴を理解してグラフを利用すれば、資料作りやプレゼンテーションで活躍することは間違いありません。

最後に

「グラフ」は、QC7つ道具の一つの手法です。そして、QC7つ道具は問題解決の分析手法です。

グラフを活用することにより「現状を視覚的に把握する」「他者に数値をわかりやすく伝える」等、さまざまな効果が期待できます。

データを取ること自体には、大きな意味はありません。データは、分析して活用することで利益を得ることができます。そのデータを分析する手法として、「グラフ」はとても有効なツールです。

あなたもグラフを理解して、データ分析に活用してみませんか。

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