アニメ「東京リベンジャーズ」第11話の振り返り・感想【ドラケンは8月3日を生き延びたか！？】

アイキャッチTVアニメ「東京リベンジャーズ」公式Twitterより引用

どうもみこです。

2021年春アニメ「東京リベンジャーズ」の、第11話「Respect」を観たので、ストーリーの振り返りと感想を書いていきます。

アニメ「東京リベンジャーズ」は、2017年から週刊少年マガジンにて連載されている人気漫画のアニメ化作品です。

不良だった主人公が中学時代にタイムリープする能力を使用し、かつての恋人が殺害される運命を変えるために奔走するサスペンス作品です。

作者は「和久井健」さん、私が大好きな人気漫画「新宿スワン」の作者でもあります。

私の2021年春アニメのイチオシ作品です。

作品のネタバレを含みます。まだみていない人や、ネタバレが嫌な人は要注意です。

アニメ「東京リベンジャーズ」第11話の振り返りと感想

第11話「Respect」の内容を振り返りながら、感想を書いていきます。

あらすじ

タケミチが執念でキヨマサとのタイマンに勝ち、アッくんたち溝中の仲間も体を張ってキヨマサたちを食い止めたことで、救急車の到着まで、ドラケンを守ることができた。

しかし、ドラケンは意識不明の重体。同じ頃、東京卍會と愛美愛主の乱闘も決着がつきつつあった。

マイキーと互角の戦いを続けていた半間は、まもなく関東最凶の暴走族連合「芭流覇羅」が誕生し、自分が副総長になることを告げ、去っていった。

TVアニメ「東京リベンジャーズ」公式HPより引用

ドラケンは8月3日を生き延びることができたのか！？

サイレンの音が響き、キヨマサの部隊の残党はキヨマサを残し逃げていった。アッくん達の助けも借りて、タケミチは修羅場を乗りきりました。

救急隊が到着して、タケミチとドラケンは救急車にのせられる。

そのころマイキーは半間と睨み合っていた。

そこに半間の仲間が現れ、半間は「もうすぐ関東最強の暴走族連合”芭流覇羅(バルハラ)”が誕生する、そして半間はその副総長である」ということをつげて仲間とともに去っていく。

場面は変わって救急車のなか、ドラケンはタケミチにお礼と「マイキーを頼む」と伝え、心肺停止となってしまう。そのまま病院に運び込まれ手術が行われる。

みなが動揺するなか、マイキーは冷静に「ケンチンは天下を取る約束をしている」だから大丈夫だと周りをなだめた。

そして手術中の明かりが消え、ドラケンの手術は成功します。

外に出るとヒナが携帯を見て「もう0時を過ぎている」とつぶやきます。

これでドラケンは「死ぬ予定だった8月3日」を生き延びることができました。タケミチの必死の努力が報われた瞬間でした。

タケミチ、かなりイキる

8月3日の抗争を鎮めたキーマンであったタケミチは、街の不良たちの間で有名人となった。

ドラケンのお見舞いにいくときの服装が「かなりイキったもの」になっています。日陰で生きてきたタケミチにとってこんなに「人に尊敬される」のは初めてであったようです。

ドラケンの病室で、タケミチはマイキーの特攻服をドラケンから受け取る。マイキーが東京卍會を立ち上げるときに着ていた「特別な特攻隊」です。

マイキーが、その特別な特攻服をタケミチに託しました。

その後、屋上でマイキーと話、マイキーからもお礼を言われます。

そして、直人に会うため日向の家に向かいます。直人に会うのは現在に戻るため、そこで会った日向にタケミチは「四つ葉のクローバーのネックレス」をプレゼントします。

タケミチは、今の日向にネックレスをプレゼントすることで、なにか自分がいたかたちを残したかった。そして、直人と握手をして現在に戻ります。

現在が変わった、日向もアッくんも生きている

気がつくとタケミチは、クビになったはずのバイト先にいた。

日向が死んだ事件が消えている、直人の連絡先も消えている、あれは夢だったのか？

と思った矢先、キヨマサに刺された左手の傷に気があることに気がつきます。

夢ではありませんでした。スマホのスケジュールが告げた美容院に向かうと、そこには美容師になったアッくんがいました。アッくんは、「最初の客は俺」とタケミチが言った約束を守ってくれていました。

未来が変わったことを確信するタケミチに直人からの着信があります。

直人は「姉さんに会いに行きましょう」とタケミチに伝えました。