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継続的改善とは【知らないと損】

どうもみこです。

今日は、「継続的改善」について書いてい行きます。継続的改善は、品質管理でもちいられる概念です。「PDCAサイクル」と言えば、ピンとくる方もいらっしゃるかと思います。

「継続的改善」とはPDCAサイクルを継続して繰り返すことで、現状をより良い方向へ導いていくことです。

この記事で

・品質管理における継続改善の意味

・品質管理だけではない、PIXARからみる成果を上げるための継続的改善

以上の2点を理解することができます。

「PDCA」についての詳細は、PDCAで成果を上げるを合わせてご覧ください。

目次

継続的改善とは

継続的改善は、PDCAサイクルを繰り返して成果を上げることです。仕事で成果を上げるための方法が「継続的改善」です。

ISOと「継続的改善」

ISOにおいて、継続的改善とはこのように定義されています。

パフォーマンス(測定可能な結果)を向上するために繰り返し行われる活動

JIS Q 9000:2015 品質マネジメントシステム-基本及び用語-より引用

パフォーマンスとは、測定可能な結果です。

これは、仕事における成果に当たります。成果を向上させるために繰り返し活動を行う、活動が改善であり「PDCAサイクル」を継続的に行うことをさしています。

ISOとは

ISOとは、国際標準化機構のことを言います。国際標準化機構とは、国際的に通用する規格を策定している団体です。企業がそのISOの規格に沿って仕組みを作り、その仕組みを運用することで「ISOを認証取得する」ことができます。

取得した企業は、企業の運用する仕組みが、ISOという国際的な規格を満足しているというお墨付きを得ることができます。

ISO 9000(品質マネジメントシステム)は、継続的改善を行った結果「顧客満足を向上させる」ことを目的としています。

PDCAサイクルを繰り返すメリット

PDCAで成果をあげるにも書いていますが、仕事で成果を上げるために「PDCA」は不可欠です。

P:計画 → D:行動 → C:成果を確認 → A:改善 → 計画・・・

このように、PDCAを繰り返すことを「PDCAサイクル」といいます。なぜPDCAサイクルが成果を上げるために必要なのかというと、行動と改善を繰り返すことで徐々に仕事の精度を上げることができるからです。

製造業の事例

改善目標:傷不具合30%削減

改善計画:傷不具合削減の計画を作成する

実施:計画を実施する

成果:傷不具合25%削減(目標未達成)

改善:なにが足りなかった? どのようにすれば次に活かせる?

このようなサイクルを繰り返すことにより、徐々に改善を進めていくことができます。

継続的改善で成果を上げる

継続的改善は、PDCAサイクルを繰り返して成果を上げることです。このサイクルを継続して行うことで、組織は目標を達成していくことができます。

大切なことは繰り返すことです。1回で上手くいかなかったとしても、その反省を活かして次への行動につなげていきましょう。

継続的改善は品質管理だけのものではない

ここまで、品質マネジメントシステムや品質管理における「継続的改善」について書いてきました。ですが、継続続的改善はさまざまな仕事に応用可能な考え方です。

どんな仕事にも目標やそれに対する改善点がある

どのような仕事においても、目的や目標がある。そして、それらに対する改善点があるはずです。ということは、大切なことは「その改善点」を継続的に改善し続けることです。なので「継続的改善」は、どのような仕事においても必要な考え方です。

成果は行動と改善の先にある

PIXARのストーリー【ローレンス・レビー】こちらの記事にて、 「PIXAR 世界一のアニメーション企業の今まで語られなかったお金の話」 を読んだことをまとめてあります。PIXARの成功は、スティーブ・ジョブズが返り咲くストーリーでもあります。

スティーブ・ジョブズは誰もが知っている、といっても過言ではないほどの有名人であり成功者です。ですがその彼も、自分が作った会社(アップル)を追い出される経験をしています。その後、PIXARでの成功をおさめるまでの10年間程は、成功から遠ざかる日々を送っています。

スティーブ・ジョブズほどの天才も、何度も失敗をしています。しかし、それでも折れずに挑戦を続けて成功をおさめている。その成功をへの過程では、さまざまな要因があったはずです。その中の要因の一つとして、継続的改善の思考があるのではないかと思います。行動→失敗→行動・・・大きな成功、と繰り返すサイクルは「PDCA」に繋がるものがあると感じました。

成功するまで挑戦を続けることは大切ですが、その挑戦の方向性も大切です。間違った方向に努力をすると、間違った場所に辿り着きます。間違ってもいいですが、その結果を次の挑戦に活かしていくことが大切です。これを繰り返すことが「継続的改善」です。

成果を得るための継続的改善

どのような仕事においても、成果を追い求めるのならば「継続的改善」を行っていきましょう。行動すれば失敗もありますが、上手くいくこともあります。反省点と良かった点、どちらもしっかりと分析して次の行動につなげ、繰り返していくことが「PDCAサイクル」であり「継続的改善」です。

最後に

「継続的改善」は品質管理の概念としてもちいられていますが、その本質は「PDCAサイクルを繰り返すこと」にあります。これは、どのような仕事においても必要な考え方です。

もしもあなたが仕事で成果を上げたいとかんがえているのならば、「継続的改善」を理解して活用してみてはいかがでしょうか。

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