どうもみこです。
この記事では「超雑談力 人づきあいがラクになる 誰とでも信頼関係が築ける」の書評を書いていきます。
「沈黙が気まずい」「なにをはなしたらいいのかわからない」
雑談を続けるために具体的なテクニックを身につけることができます。
雑談は「陽キャ(社交的な人)」にならなくていい、ちょっとの慣れとテクニックで乗り越えられるものだから、陰キャよりの私にとって本書で語られている心強い内容です。
「超雑談力 人づきあいがラクになる 誰とでも信頼関係が築ける」を読めば、雑談が苦ではなくなるキッカケをつかめます。
3分で読めるので、簡単な本の内容が知りたい方は、最後まで読んでみて下さい。
①会話はただラリーをつづければいい
②陽キャにならなくていい
③アドバイスよりも、共感をする
私が「いいな」と思った、こちらの3点を中心に解説や感想を述べていきます。
この3ステップで、雑談の目的を知り、具体的な手法を知ることがことができます。
「超雑談力」の書評
著者:五百田達成
作家・心理カウンセラー。
株式会社 五百田達成事務所代表。執筆・講演活動を行っており、35万部を誇るシリーズやほかにも著書多数出版している。
私のような、他人へ積極的に雑談を持ちかけるタイプではないの人でも「これならできそう」という手法を教えてくれます。
「雑談って難しい」「沈黙が気まずい」「なにを話したらいいのかわからない」
とくに初対面の人や上司に義理の両親といった、お互いよく知っている人じゃないと、ぎこちない会話になってしまいやすいです。
多くの人が苦手だと感じる「雑談」、その雑談が苦でなくなる解決策が本書にはあります。
会話にまで落とし込める具合的な方法まで書かれているので、本書を読めばすぐに「雑談に適した話し方」を実践することができます。
「超雑談力」3ポイント解説
この本を読んで、良かったなと思ったポイント3つを解説していきます。
①会話はただラリーをつづければいい
②陽キャにならなくていい
③アドバイスよりも、共感をする
それでは、順番に解説していきます。
①会話はただラリーをつづければいい
雑談における1番の土台となるもの、それが「会話はただラリーを続ければいい」ということです。
雑談には目的があり、それは「人間関係の構築」です。雑談を通じてお互いの警戒心を解き、円滑な関係を作ることが大切だからです。
初対面の人、顔見知り、上司や取引先、さまざまな雑談の場面がありますが、目的はあくまで人間関係の構築です。
「初対面の人と、どうでもいい話で意気投合した」とか「長々と世間話をしていたら、商談がまとまった」こういった成功は、雑談から生まれたものです。
オチはいらないし、結論もいらない、ただ会話のラリーを続けることが雑談成功の土台になります。
そのためにどうするか?
土台に乗せる具体的な手法のなかで、私が「いいな」と思ったものを、②と③で解説していきます。
②陽キャにならなくていい
雑談力を上げる、コミュニケーション能力を向上させる。というと「陽キャ(明るい社交的な人)になる」という捉え方をする方もいるかもしれませんが、その必要はありません。
大切なのは雑談のテクニックを身につけることです。
性格を変えなくても、雑談をする知識をみにつければいいのですから、あとは「慣れ」の問題です。
エレベータの同乗者に「何階でおりますか?」と聞いて見たり、店員さんの「ありがとうございました」に「どうも」で返したり、少しずつ雑談に「慣れ」て「コツ」をつかめばいいのです。
そうすれば、「陽キャ」にならなくても少しづつ雑談ができるようになっていきます。
③アドバイスよりも、共感をする
悩み相談を受けたとき
「×アドバイスをする」「○共感をする」
雑談においてアドバイスは禁物です。
超雑談力 人づきあいがラクになる 誰とでも信頼関係が築けるより引用
なぜアドバイスをしてはいけないのか?
それは、相手はただただ、話を聞いて欲しいだけだからです。
相談のような会話でアドバイスをしてしまうと話が終わってしまいます。
よって、相手の愚痴や相談は、ひたすら共感して、気持ちよく話してもらうのが正しい雑談力です。
「悩み相談のほとんどは、すでにその人の中で答えが出ている」というのが常です。
雑談においては、アドバイスをするよりも、「そうだね」「わかる」「ねー」と共感をしましょう。
テクニックを身につければ「雑談」は怖くない
雑談には目的は「人間関係の構築」です。
それには「会話はただラリーを続ければいい」のです。
だから無理して話を振ったり、一生懸命話題を考えたり、自分の意見を言ったりするより。「そのときの気持ちをやりとり」したり、「相手に共感」したり、「好みを言い合ったり」といった簡単なテクニックで続けることができます。
「そうは言っても、人と話すのが苦手なんだ」
私もその気持がよく分かります。わかるからこそ「どうも」とか「ありがとうございました」と言った簡単なコミュニケーションから始めてみるのはとてもいいと思うのです。
簡単なラリーを繰り返せるテクニックがあれば、きっと雑談が苦ではなくなるはずです。
この内容が気になった方は、ぜひ「超雑談力 人づきあいがラクになる 誰とでも信頼関係が築ける」を読んでみてください。
簡単に読めて、有益な内容を知ることができます。
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