アイキャッチTVアニメ「東京リベンジャーズ」公式HPより引用
どうもみこです。
2021年夏アニメ「東京リベンジャーズ」の、第21話「One and only」を観たので、ストーリーの振り返りと感想を書いていきます。
アニメ「東京リベンジャーズ」は、2017年から週刊少年マガジンにて連載されている人気漫画のアニメ化作品です。
不良だった主人公が中学時代にタイムリープする能力を使用し、かつての恋人が殺害される運命を変えるために奔走するサスペンス作品です。
作者は「和久井健」さん、私が大好きな人気漫画「新宿スワン」の作者でもあります。
私の2021年春アニメのイチオシ作品です。
作品のネタバレを含みます。まだみていない人や、ネタバレが嫌な人は要注意です。
アニメ「東京リベンジャーズ」第21話の振り返りと感想
第21話「One and only」の内容を振り返りながら、感想を書いていきます。
あらすじ
芭流覇羅に潜入していた場地は、激しい抗争の中で稀咲を追い詰めるが、突如吐血し膝から崩れ落ちてしまう。
それを見たマイキーは半間を瞬殺し、一虎を容赦なく殴り殺そうとする。その光景はタケミチが未来で死刑囚となっているドラケンから聞いた通りの展開だった。
このままだと、マイキーが一虎を殺してしまい、稀咲に東卍が乗っ取られる悲劇的な未来が訪れてしまう。それを食い止めようとするタケミチだが、マイキーの怒りは凄まじく……。
TVアニメ「東京リベンジャーズ」公式HPより引用
倒れる馬地、なぜ一虎は馬地を刺したのか?
稀咲の前に立ったが倒れてしまった馬地、一虎に刺された傷の影響です。
稀咲は「一虎はヤバいやつだ」とマイキーを煽る、マイキーは兄を殺した一虎を恨んでいたが、それをさとしていたのは馬地でした。
マイキーは、そんな馬地を刺した一虎が許せなかった。半間を瞬殺し、「俺が殺してやる」と一虎を殴る。
その光景は、未来のドラケンがタケミチに教えてくれた状況そのものでした。
では、一虎はなぜ同じバルハラの仲間であった馬地を刺したのか!?
それは半間が「馬地は裏切り者だ」と、一虎をそそのかしたからでした。
一虎はどこまでも、自分のことしか考えていない感じですね。
それに引き換え、馬地は仲間を大切にしているということがわかります。
立ち上がり声をあげる、馬地が選んだ答えとは
「マイキーーーー」
馬地が立ち上がりマイキーを呼ぶ、立ち上がった馬地はマイキーにお礼を言う。そして、一虎に「こんな傷では俺は死なない、気にするな」と伝え、自らをナイフで刺します。
倒れ込む馬地に千冬とタケミチが駆けよる、馬地は「稀咲は敵だ」と伝えます。
さらに、稀咲はマイキーにパーちんを出所させることを条件に参番隊隊長になったこと、どんな理由があっても参番隊隊長はパーちんである、なにがあってもマイキーや一虎は自分の仲間であると言う。
そして、馬地は自分で死を選んだのだから、マイキーが一虎を恨む理由はないと言い、「東京卍會をタケミチにたくす」と伝える。
馬地が最後に千冬に問いかけた、「ペヤング食いてぇな」からの「半分こな」に、マジで涙しました。
けっきょく馬地、めちゃめちゃ良いやつでしたね。稀咲を1人で止めたかったけれど、止めることができなかった…
その思いはタケミチと千冬が受け取ったはずです。(できれば一虎も…)
マイキーはなにを思う…
マイキーは一虎を殴り続ける。
馬地の思いを受け取ったタケミチは、マイキーと一虎に割って入る。マイキーに殴られるも「馬地はなぜ自ら死ぬことを選んだのか」を伝えてマイキーを止める。
馬地は「一虎に負い目を感じてほしくなかった」し、「マイキーに一虎を許してほしかった」ということです。
そのとき、タケミチが脱ぎ捨てた上着から「思い出のお守り」がでてきて、東京卍會創立メンバーは馬地の思いを知ることになる。
そのお守りを見つめるマイキーはなにを思うのか…
お守りを見つめるマイキーは、なにを思う?
今後の展開がとても気になります。
今回もやっぱり一虎はダメなやつで、馬地はやっぱ良いやつだったなという構図なんです。
でも人は誰しも間違えを犯すものですし、馬地の命をかけた決断や思いを一虎が受け取ったのだとしたら、それを抱えて生きてほしいと強く思います。
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