どうもみこです。
2022年冬アニメ「その着せかえ人形は恋をする」の、第8話「逆光、オススメです」をみたので感想とストーリーの振り返りを書いていきます。
まだみていない人、ネタバレが嫌な人は要注意の記事です。
配信等の情報は、2022年1月15日現在です。最新の情報は公式HPをご覧ください。
「その着せかえ人形は恋をする」第8話感想とストーリーの振り返り
第8話「逆光、オススメです」をみたので、内容を振り返りながら感想を書いていきます。
あらすじ
ジュジュのカメラマンをしている、紗寿叶の妹・乾心寿と初対面した新菜と海夢。紗寿叶と正反対の外見に驚くも、カメラ談議で盛り上がり、すぐに打ち解ける。さらに紗寿叶の提案で、“合わせ”本番に備え、四人で廃病院スタジオのロケハンに向かうことになるのだが……。
TVアニメ「その着せかえ人形は恋をする」公式サイトより引用
心寿の思いは…
ジュジュ様の妹、乾心寿が撮った写真を見て盛り上がる海夢、撮影に使っている一眼レフカメラについての話も盛り上がります。カメラのレンズのことや、スマホカメラとの違いについても説明を受け、海夢はお金が貯まったら買うと言います。
ジュジュの写真を撮ってSNSにあげていたのは心寿であり、ジュジュは自分のためにコスプレをしている。心寿自身は「コスしないの?」と聞かれ少し含みのある回答をします。
そのあと、一同は後日スタジオのロケハンに行くことになります。
カメラの知識のない私は、なにげに一眼レフとスマホカメラの違いを聞いて「なるほどねー」と思いました。
着せ恋は、コスプレのメイク方法とかカメラとか、細かなところを掘り下げてくれているので感心しながらみることが多いです。
廃病院でのロケハンで五条が涙したワケとは?
週末、一同は廃病院スタジオの下見をする。
廃病院はイメージにピッタリの場所でしたが、ジュジュは廃病院の雰囲気が怖くて苦手でした。
暗い病院内は撮影に向かないのでは?と海夢が言うと、心寿はストロボとレフ板があるから大丈夫と言い、晴れて眩しい時は逆光を利用してレフ板を使って撮るといい「逆光、オススメです」と言いました。
雨が降り出し、ジュジュは病院が怖くて震えている「入り口で待っていては?」と五条に聞かれるが、ブラックリリーのコスをするのだから中を確認すると言う。
ジュジュにとって、魔法少女は特別なものです。魔法少女になることが夢であったジュジュは、大人になり魔法少女なんていないという現実をみることになる。
そんな現実を前に落ち込んでいたジュジュが手にしたものが「魔法少女の衣装」でした。これがジュジュのコスプレとの出会いです。
「作り物でも夢を叶えたい」というジュジュが、喜多川海夢のコスプレ写真を見て「どうしてもこの人の衣装を着たい」と一目惚れしたのが、五条の衣装でした。
そんな魔法少女への思いを語るジュジュに、五条は祖父との思い出を重ねて涙を流しました。
いやー、廃病院でのジュジュ様と五条の会話はほんとにいいんですよね。
ジュジュ様が衣装に一目惚れしたということと、五条が子供の頃に祖父の雛人形が一番だといったこと。ジュジュ様の言葉でハッとして、あのときの祖父の思いを理解する五条…
めちゃくちゃいいシーンです。
海いくべ
海夢の「海いこうぜ」という言葉で、海夢と五条は海へ行くことになります。
浜辺でハンバーガーを食べた二人は、海に入ります。子供の頃から雛人形に夢中だった五条は、海に入るのが初めてでした。
祖父に「色んなものを見ろ」と言われた五条は、夏休みに海夢といろんなところに行くことになります。
一人で海に立っている五条を見て、海夢は逆光になっている五条の横顔をカメラで撮り「めっちゃいいじゃん」と言いました。
心寿の「逆光オススメ」からの、浜辺で逆光の横顔撮影で締めるところまで、素晴らしい流れでストーリーが作られていてよかったです。
砂浜での海夢と五条のシーンは、高校生のきらきらした恋愛感が半端なくて、おっさんの私はなんとも言えない気持ちになりますね。
海夢ちゃんの「無理なんだけど、ヤバみ」ってあたりが、作画も声優さんの言い回しもすごく好きでした。
コメント