どうもみこです。
「習慣があなたの人生のすべてを決めています。」
あなたは「良い習慣」と「悪い習慣」のどちらを多く積み重ねていますか?
習慣が人生を決めるのであれば、当然ですが「良い習慣」を積み重ねたいですね。
そして大事なことは「習慣は作ることができる」ということです。
・やろうと思っても続けることができない
・ついつい楽な方に流れてしまう
・やめたくてもやめることができないことがある
この記事は、意志の弱い私や、思い当たるふしのあるあなたにピッタリな本「習慣が10割」について書いていきます。
1.なぜ習慣が人生を決めるのか
こんな言葉があります
思考に気をつけなさい、それはいつか言葉になるから。
言葉に気をつけなさい、それはいつか行動になるから。
行動に気をつけなさい、それはいつか習慣になるから。
習慣に気をつけなさい、それはいつか性格になるから。
性格に気をつけなさい、それはいつか運命になるから。
マザーテレサ
考えていることは言葉となり、言葉は行動に、行動は習慣に、習慣は性格に、性格は運命となる。
あなたは習慣に操られている
「自分には無理だ」「どうせうまくいくはずがない」
そんな言葉 が口グセになっている人はいませんか?
自分が発した言葉も、耳から情報として取り込まれ、脳にしっかり刷り込まれます。
刷り込みが習慣を作り、習慣があなたという人間を作り上げ て いく。
習慣が10割より引用
言葉や思考が徐々に習慣を作ります。
そしてその習慣があなたの人生(運命)を決める。
本を読みながら「マザーテレサの言葉」が頭に浮かんできました。
捉え方はあなた次第
ものごとの捉え方には大きな幅があります。
「ピンチはチャンス」という言葉があるように
・不況だからダメ → 不況だからこそチャンス
・自分にはできない → 自分にしかできないこともあるのではないか
良い習慣が身につけば、「捉え方」も変わります。
なにごともプラスに捉えることができれば、その先にはチャンスがあります。
2.習慣が続かないことの解決策
嫌いなことは脳が避けている
上司や先輩から「この勉強をした方がいい」というすすめを受けたことがありませんか?
そしてあなた自身もその意見に賛成である。
だが結果として続けることができない。
割とありえる状況であると思います。
そして、そのすすめを始めることや、続けることができないのは「脳が避けている」からかもしれません。
「脳」が楽しいことは続き、そうじゃないことは続かない
習慣が10割より引用
勉強やダイエットは続かないのに、ゲームや甘いものを食べることはついつい繰り返してしまう。
勉強やダイエット → 脳が不快と感じている
ゲームや甘い物 → 脳が快と感じている。
あなたが考える前に脳は「不快→回避」「快→接近」と判断しています。
私としては、このあたりは「超絶に同意」と言わざるを得ない状態です。
嫌なことは覚えている
人間は嫌なことやマイナスなことをよく覚えているそうです。
考えてみれば、厳しい世の中で生きていくためには、「危険を避けた方が生き残りやすい」はずです。
だから楽しかったことより嫌なことを覚えている。
そして「嫌なことは無意識に避ける」のです。
続かないのはあなたのせいではない
よって習慣が続かないことはあなたのせいではありません。
無意識に「脳」が避けているのです。
どうにもできない部分でもあります。
そしてここを理解することが、「良い習慣を手に入れる」ことに繋がっていきます。
3.ではどうすれば習慣を手に入れることができるのか?
本には習慣を手に入れる方法もしっかりと書かれています。
「脳が快」と思うようにすれば、自然と習慣に接近していくようになります。
脳を快にする
先ほども書きましたが、あなたが考える前に脳は「不快→回避」「快→接近」と判断しています。
「脳が快と思う」ことを増やしていくことが大切です。
あなたのやりたいことを、「脳が快」と思えば自然と習慣を手に入れることができます。
少しづつ始めていく
私がポイントだと思った部分を紹介します。
・まずは小さな習慣から
・ハードルを下げる
・1個前の習慣を決める
・ポジティブな出力を増やす
・理想の自分(目的)を具体的に描く
この辺はそく使える部分です。
まずは小さな習慣から
最初から完璧を目指す必要はありません。
ダイエットならば、「甘いものを断つ」ではなく「甘いものを減らす」ことから始めてみてはどうでしょうか。
ハードルを下げる
なにかをやってみようと思ったならば、まずはハードルを下げましょう。
・マラソン1日5キロ → とりあえず外に出て歩いてみる
・一日1時間勉強 → とりあえず参考書を開いて眺めてみる
このような感じです。
いきなり完璧を求めるとつらいですね。
1個前の習慣を決める
この考え方はかなり私にささりました。
「毎朝6時に起きる」このときに大切なのは、「前日何時に寝るか」ということです。
必要な睡眠時間は人により違いがあると思いますが、「7時間寝たいのならば、11時には眠る」ことが大切です。
なにごとも「事前の段取り八分」ということですね。
ポジティブな出力を増やす
脳は入力される情報よりも、出力する情報を信じるそうです。
よって、言葉や動作や表情をプラスの出力に変えることで、プラス方向に持っていくことができます。
自分には無理 → やってみよう
理想の自分(目的)を具体的に描く
ポジティブな出力を増やした後は、理想の自分を描いてさらに脳をワクワクさせましょう。
なにごとにも目的や到達点が必要です。
なりたい自分を明確にしてみましょう。
痩せたい → 憧れの服が似合う自分になる
出世したい → リーダーになって皆の先頭に立って成果を上げる
理想の自分を描いて具体化することで、脳の快具合が上がっていきます。
習慣を手に入れよう
続かない理由がわかれば、それにたいする対策があります。
脳を「不快」にさせずに、「快」とおもうような行動を積み重ねていきましょう。
4.最後に
「習慣があなたの人生のすべてを決めています。」
できることならば悪い習慣をすてて、良い習慣に接近していきたいですね。
そのために具体的方法が、この記事に書いた以外にも「習慣が10割」には書かれています。
私はブログ更新を習慣化していきたいと思っています。
あまりハードルは上げ過ぎずに、楽しさを感じながら更新を続けていこうと、本を読みながら考えました。
習慣について非常に論理的に、かつわかりやすく書かれている本です。
習慣が人生を変えたいと思っている方におすすめの本でした。
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