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日本のことを案外知らない日本人【建国を知っていますか?】

どうもみこです。

突然ですがあなたは

「日本はいつ建国した?」

この問いに答えることができるでしょうか?

2月11日には「建国記念の日」という祝日があります。

この祝日の意味を理解して一日を過ごすのと、知らずに過ごす一日を過ごすとではなにかが違うはずです。

・私たちが暮らす日本はいったいいつ始まったの?

・なにをもって建国としているの?

・なぜ長く暮らす自分の国の建国を知らないの?

・各国の建国は?

この中に1つでも興味があるなと思うことがあれば、ぜひこの記事を読んでいってください。

目次

世界で一番長く続いている国はどこですか?

実は 「日本はいつ建国した?」「世界で一番長く続いている国はどこですか?」この問いの答えは関係性があります。

日本の建国

現存する世界最古の国は日本

日本の建国

紀元前660年1月1日(旧暦)、初代神武天皇の奈良の橿原宮(かしはらのみや)での即位が日本の建国です。

2019年(令和元年)にご即位遊ばした、今上陛下は第126代目となっています。

そこから遡ること「2680年前(2020年現在)の 紀元前660年1月1日 に、初代天皇である神武天皇がご即位遊ばしている。

その時点を持って、「日本の建国」と定義されており、 2680年前(2020年現在)から続く日本は現存する世界最古の国です。

これは「日本書紀」の記述にもとづいています。

批判的な意見もあります

「日本書紀」は神話的な要素が強いため、本当にあったのか? という点においても疑問があり、そのような事実はないという意見もあります。

しかし、前方後円墳の広がりからも二千年近く歴史を遡ることができます。

2600年前なのか? 2000年前なのか? という部分であり、どちらにして古い歴史があることがわかります。

日本の建国は日本にまだ文字が存在しない時代のことであり、「日本書紀」が編纂されたのは建国よりもあとの話です。

古すぎて正確にわからないことが確かに存在しています。

ですが、どのようなことにも必ず始まりはある、正史をたよりに日本の建国を遡ると紀元前660年の初代神武天皇の即位となるわけです。

建国記念の日

紀元前660年1月1日は旧暦です。

明治時代に現在の西暦に換算され、「2月11日」が建国記念の日となっています。

日本のことを日本人は案外知らない

日本人は日本の建国を知らない

建国の日「知っている」は2割未満、米国・中国は9割超 「自国誇り」の日本人は7割

産経ニュースより引用

このような調査結果があります。

日本人のおよそ2割しか「建国の日」を答えることができません。

もちろん、この記事を読んで頂いたあなたは2割の仲間入りです。

では、なぜ日本人は「建国の日」を知らないのでしょうか。

知らないのは

答えは簡単「学校で教えないから」です。

知らないのは、けっして若い世代が悪いわけではないのです。

義務教育を受けても建国について知ることができない現状があります。

教科書に神武天皇はでてきません、教えられていないのだから「知らない」のです。

各国の建国や独立

日本は現存する世界最古の国であると書きましたが、他国の建国を見ればその長さがわかります。

世界各国の建国や独立

アメリカ:1776年7月4日

中国:1949年10月1日

ロシア:1991年12月25日

フランス:1792年9月22日

デンマーク:9世紀前半

「中国三千年の歴史」というフレーズを子供の頃に聞いた覚えがありますが、現在の「中華人民共和国」は戦後に成立した国です。

こうしてみるとわりと新しい国であることがわかります。

アメリカ合衆国は建国ではなく独立ですが、240年程度となっています。

そして、日本についで2番目に古い国家がデンマークになります。

このように世界各国の始まりをみると、日本という国家の歴史の長さを認識することができます。

この事実に日本人はあまり自覚がない場合が多いですが、結構すごいことであると思いませんか?

建国の祝い

すこし調べてみました。

アメリカ

アメリカは独立記念日に、「花火」「BBQ」「パレード」とさまざまなお祝いを実施しているようです。

中国

中国は「国慶節」として一週間程度の連休になります。

私としては爆竹のイメージがありますが、長期連休ということもあり、やはり中国もお祝いムードのようです。

日本

一方、日本では「建国記念の日」に国民的なお祝いという雰囲気はありませんね。

もちろんイベントも行われたりしていますが、そもそも日本人自身が建国を理解していないのですから、国民的なお祝いムードにはなりません。

世界でも類をみない程の長い歴史を有しているのに、私たちにはその意識が薄く、学校や会社が休みになる日という程度の認識であるとすると少し残念ですね。

最後に

建国をしのび、国を愛する心を養う。

内閣府HP国民の祝日に関する法律より引用

祝日に関する法律では、このようなことが定められています。

今の時代に、国家に祝いを強要されるのもどこか嫌ですし、「愛国心を持て!!」と言われるのにも違和感を覚えます。

ですが、私たちが暮らす日本がいつどうやって始まり、なぜ現存する最古の国家として存続することができたのか? このようなことを知り、考えることには意味があると思います。

よって、2月11日には建国記念の日の意味を理解して一日を過ごすのと、知らずに過ごす一日を過ごすとではなにかが違うのではないでしょうか。

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