どうもみこです。
・思考がごちゃごちゃだ
・頭の中をスッキリさせたい
この記事で解説していきますので、気になったらぜひ読んでみてください。
この記事では、著書「「頭のゴミ」を捨てれば脳は一瞬で目覚める!」の要約を書いていきます。
この記事を読めば、頭の中のゴミを捨て、スッキリした頭で生きていく方法を知ることができます。
具体的には、「8つの頭のゴミ」を捨てましょう。この「8つのゴミ」は、きっとあなたも普段悩まされたことのあるゴミです。
著書「「頭のゴミ」を捨てれば脳は一瞬で目覚める!」は、あなたに昨日までとは違った価値観と出会うきっかけを与えてくれるはずです。
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脳のゴミを捨てる方法はある、「頭のゴミ」を捨てれば脳は一瞬で目覚める!
もしもあなたが、毎日雑念にとらわれたり、モヤモヤしたスッキリとしない日々を過ごしているのなら、それは「頭の中のゴミ」のせいかもしれません。
頭の中のゴミを捨てて、スッキリとした日々を手に入れる方法はあります。ポイントは「現状の外にあるゴールを持つ」ということです。
それでは、頭の中のゴミを捨てる具体的な方法について解説をしていきます。
①感情のゴミ
②他人のモノサシ
③これまでの自分
④マイナスの自己イメージ
⑤我慢
⑥自己中心
⑦恐怖
⑧論理へのとらわれ
順番に解説していきます。
「感情のゴミ」を捨てる
あなたにも「感情にとらわれて失敗した経験」はありませんか?
感情に支配されているのは原始的
例えば
「なんであんなこと言ってしまったんだ・・・」
「ついカッとなって、本当に大切なことを見失ってしまった」
思い当たる人は、それが「感情に支配されている」証拠です。じつは、感情に支配されている人は、原始的な考え方にとらわれている人なのです。
感情に支配されて生きている人は論理をつかさどる新しい脳(前頭前野)より感情をつかさどる古い脳(扁桃体)に支配されているわけですから、より原始的。進化の度合いでいうとゴリラやサルに近い、ということになります。
「頭のゴミ」を捨てれば脳は一瞬で目覚める!より引用
感情は娯楽
では、どうすれば人間として生きることができるのかというと、「感情を娯楽」とすることです。
原始時代のように、つねに危険にさらされている環境に生きているのならば、「怒り」「危険」といった感情は必要です。ですが、現在の世の中では「生命維持に感情は不要」です。
必要ではないが、あっても良いものは「娯楽」です。よって、「感情は娯楽」として味わう程度でよいのです。
そのうえで、「自分のゴールを持つ」そして、「ゴールに必要な感情だけを許す」のです。
「絶対にとりたい案件がある」のならば、それを取るために必要な感情のみを許しましょう。
「あの人には頼りたくない」とか「上司が気にいらない」、そんな必要のない感情に振り回される。
そのような「感情のゴミ」は捨ててしまいましょう。
「他人のモノサシ」というゴミを捨てる
「自分ってなに?」
・工場勤務
・既婚者
・中間管理職
じつは自分を定義しようとするときに、つかえる情報は他者との情報です。
自分は他者の情報でできている
「自分」とは、「他者の情報」でできているということ。
「頭のゴミ」を捨てれば脳は一瞬で目覚める!より引用
「自分が重要だと思う判断基準」でさえ、知らず知らず他者から影響を受けて「重要」だと思っているのです。
ゆえに人は、「自分のモノサシで生きていると思いながらも、じつは他者から与えられたモノサシを使っている」のです。
欲しいなと思っていたブランド品を手に入れてもどこか満たされない。
それは、「そのブランド品が欲しい」と思うモノサシが、他者からの刷り込み(雑誌の誘惑、友達との優越感)であったということです。
自分のモノサシで生きる
自分が心から望むものをえるためには、自分のモノサシを持たなくてはいけません。
そのためには、自分が本当に欲しい物、理想とするもの「自分のゴール」を持つことが必要なのです。
「これまでの自分」というゴミを捨てる
「自分は人見知り」そう思っている人が、人前で緊張するのは「自分は人見知り」という情報にたいするホメオスタシスです。
ホメオスタシスとは、生体を安定した恒常的状態に保とうとする機能のことです。
自分がラクで入れる範囲にとどまる
人は自然に、「自分がラクでいられる範囲=コンフォートゾーン」にとどまろうとします。
「自分は人見知り」と思うから、「初対面を避ける」のです。初対面の人と会うことは疲れることもあります。だから、ラクでいられる範囲にとどまろうとする。
ホメオスタシスとコンフォートゾーンを逆手にとる
「これまでの自分」をリセットし、「前向きな自分」を持つことができれば、前向きな行動が身につきます。
ホメオスタシスが前向きになれば、前向きなフィードバックをえることができるからです。
☓:自分は人見知り → 初対面を避ける
○:自分はモテる → 果敢にアタックできる
「自分はモテる」という新しい自分を持つことができれば、コンフォートゾーンが前向きになります。
「マイナスの自己イメージ」というゴミを捨てる
世界は言語でできている
「頭のゴミ」を捨てれば脳は一瞬で目覚める!より引用
なりたい自分になるためには、言語のコントロールが大切です。
世界は言語でできている
私達の生活は、じつは言語によって成り立っています。
私達の生きる上でのルール(法律や法令)は、言葉で書かれたものです。
テレビ、雑誌、インターネット、私達が影響を受けているものは「言語」でなりたっています。
「一人前になるにはマイホーム」「結婚して家族を養って一人前」「保険に入らないと将来が不安だよ」、私達になんらかの価値観を与えようとするるこれらはすべて言語でできています。
ゆえに、頭のモヤモヤは言語でできている。
ネガティブな言葉にひっぱられる
「自分はダメなやつだ」このようなネガティブな自己評価をかかえていると、「やっぱり自分はダメだ」「会社に行きたくないな」というネガティブな自己対話が繰り返されます。
このネガティブな自己イメージに、人はひっぱられていくのです。
自己評価が高いとホメオスタシスの働きが変わる
逆に、自己評価が高い人は、その高い自己評価にたいするホメオスタシスが働きます。
「俺には高いコミュニケーション能力がある」と思うから、それを維持しようとするホメオスタシスが働きます。
失敗しても自分を追い込まないこと
それでも、失敗することはあります。
そのようなときは、自分をネガティブな方向に追い込みすぎないことも大切です。
☓:失敗した → 「だから俺はダメなんだ」「最悪だー」
○:失敗した → 「そんなときもある、次はこんな自分らしくないことはしないぞ」
というように、ネガティブな言葉に縛られすぎないことが大切です。
失敗をした過去を変えることはできません、大切なのは、次にどうするかだけであると思います。
「我慢」というゴミを捨てる
「やりたくないことをやって成長できる」なんて大ウソです。
「頭のゴミ」を捨てれば脳は一瞬で目覚める!より引用
みんなそうやっている、だからしょうがないと思っているだけ
多くの人は「仕事はつらいものだ」「我慢するしかない」そう考えて、他の可能性を消しているだけということです。
「我慢」だけしていると、最終的には「やりたくないことやってるのに責任まで取らされるなんてやってられるか!」という思考におちいります。
やりたくないことをやめる思考実験
①やりたくないことを書き出す。(5~10個)
②そのなかから一番やりたくないことを選ぶ。
③その「やりたくないこと」をやめたら、どうなるかを思考する。
①取引したくない顧客がいる
②取引をやめたらどうなる → 売上が2分の1になる
③そこをカバーできないか?
→他の取引先の売上を伸ばす
→新規顧客を開拓すればいいのではないか
→業務効率化でカバーできないか
このように、「我慢」→「他の方法を探す」ことにより
「無理にやりたくないことをやる」よりも、「やらなくても大丈夫かもしれない」という道がひらける可能性が高まります。
「自分中心」というゴミを捨てる
何度か、「ゴールを設定」することが大切だと書いてきました。
ゴールは「自分がやりたいこと」でなくてはなりません、「こうあるべき」という世間体に縛られる必要はありません。
「モテたいから、金持ちになりたい」、まずは自分の本音を引き出します。
そのうえで、自分だけの幸せはない
ですが、自分だけの欲求を満たしている(自己中心)だけでは、幸せにはなれないとこの著書では言われています。
まず、「おいしいものを食べて満腹になる」や「体を動かして気持ちいい」というのは、ステップ1で説明したとおり、脳でいうと大脳辺縁系の扁桃体の情報処理です。サルやゴリラと変わりません。
「頭のゴミ」を捨てれば脳は一瞬で目覚める!より引用
美味しいものを食べて、誰かにもこの幸せを感じてほしいと考える。
それをすすめた誰かが、「美味しかった」と喜びを共有できてこそが、ゴリラから人間に近づくということと言われています。
ゴールは現状の外に
「自分の本音を知って」「自己中心を捨てる」、さらに「ゴールは現状の外におく」と著者は語っています。
☓:会社で出世して社長になる。
○:自動車メーカーの経験を活かし「独立して、環境に配慮した究極のエコカーをつくり、世界中に雇用を創出する」
というような、現状から一歩も二歩も外に出たものでなくてはいけないのです。
現状の外にゴール設定→
高いコンフォートゾーンをイメージ→
ホメオスタシスが変わる→
現状から新しいコンフォートゾーンができる→
見えなかったものが見えてくる
このサイクルが、あなたをより高い場所へ導きます。
「恐怖」というゴミを捨てる
「食べるために働いてはいけない」、この「食べられなくなる恐怖」を捨てましょう。
実際には、仕事を辞めたとしても、「食べられなくなるのではなく」→「一時的に収入がへるかもしれない」というのが事実です。
過去の恐怖が刷り込まれている
人間の記憶には良かったことよりも、悪かったこと(恐怖)が強く刷り込まれています。
人類の歴史のほとんどは「飢えている状態」であったため、「食べられなくなることは大きな恐怖」です。
しかし実際には、仕事を辞めても「アルバイトをする」とか、もしも「体がうごかなくても生活保護」があります。
本当に食べれなくて死んでしまう、という危険性はそこまで高くはありません。
「恐怖」するより行動せよ
クレーム客を恐れて過ごし続けるよりも、クレームを減らす行動をするべきです。
いたずらにおびえるのはやめて、恐怖を消す努力をしましょう。
「論理にとらわれず」に「ひらめき脳」を手に入れる
天才はAからDへ行く
「頭のゴミ」を捨てれば脳は一瞬で目覚める!より引用
論理にとらわれるな
「A→B→C→D」と論理的に考えることが正しいと思われているが、天才は「AからD」へ行きます。
それは、部分(論理)にだけとらわれずに、全体が見えているからです。
足の動きだけをみていては、人が走っているのか、歩いているのかはわからない。
足の動き(部分)をみながらも、走っている(全体)をとらえることができる人が頭のいい人である。
部分と全体の双方向的な関係を「ゲシュタルト」といい、このゲシュタルトができていると、部分から全体を知ることができる。
ゆえに、「AからD」へいくことができるのです。
ゲシュタルトを拡張する
自分の仕事 → 自分の部署の仕事 → 会社全体の仕事 → 社会の中の会社
このように、理解を広めていくことが「抽象度を高める」ということです。
そして、抽象度を高めることは「ゲシュタルトを拡張する」ことに繋がります。
ひらめきは「ゲシュタルトから生まれる」と、著者はいいます。
さまざまな技術の矛盾、知識、ビジネス分野のゲシュタルト、そういった物をそのまま頭の中に入れる、「それらが」なにかのきっかけで「ひらめき」として生まれる。
これが「ひらめき脳」を手に入れる、ということだと語られています。
最後に
この記事で、頭の中のゴミを捨て、スッキリした頭で生きていく方法を知ることができたでしょうか。
著書「「頭のゴミ」を捨てれば脳は一瞬で目覚める!」は、あなたに昨日までとは違った価値観と出会うきっかけを与えてくれるはずです。
「現状の外にあるゴールを持つ」ということです。
あなたがあなたにとって「大切なゴールを持ち」、「8つのゴミを捨てる」ことができたのであれば、あなたの脳はきっと目覚めるはずです。
「「頭のゴミ」を捨てれば脳は一瞬で目覚める!」は、人生にとても役に立つ本です。
私の解説だけではいたらない点が多いですので、ぜひ「「頭のゴミ」を捨てれば脳は一瞬で目覚める!」を読んでみてください。
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