アイキャッチTVアニメ「東京リベンジャーズ」公式Twitterより引用
どうもみこです。
2021年春アニメ「東京リベンジャーズ」の、第16話「Once upon a time」を観たので、ストーリーの振り返りと感想を書いていきます。
アニメ「東京リベンジャーズ」は、2017年から週刊少年マガジンにて連載されている人気漫画のアニメ化作品です。
不良だった主人公が中学時代にタイムリープする能力を使用し、かつての恋人が殺害される運命を変えるために奔走するサスペンス作品です。
作者は「和久井健」さん、私が大好きな人気漫画「新宿スワン」の作者でもあります。
私の2021年春アニメのイチオシ作品です。
作品のネタバレを含みます。まだみていない人や、ネタバレが嫌な人は要注意です。
アニメ「東京リベンジャーズ」第16話の振り返りと感想
第16話「Once upon a time」 の内容を振り返りながら、感想を書いていきます。
あらすじ
2年前、マイキー、ドラケン、場地、三ツ谷、パーちん、一虎の6人は揃いの特攻服を作り、神奈川へとツーリングに出かける。
総長のマイキーだけは「ホーク丸」と名づけた原付バイクに乗っていた。
偶然、遭遇した地元の暴走族に絡まれるが、マイキーは年上の暴走族たちに「俺のホーク丸に指一本でも触れたら、殺すよ?」と啖呵を切った。
TVアニメ「東京リベンジャーズ」公式HPより引用
マイキーと馬地・一虎の間にあった過去が語られる
馬地の口から、2003年の夏にあった事件が語られる。
お揃いの特攻服を作った6人は、神奈川へとツーリングに出かけていた。
1人だけ原付きに乗るマイキーは、他のバイクに遅れをとっている。マイキーの原付きはバブの50CCモデルである。
途中、地元の暴走族に絡まれるが、もめることなく終える。
その後、ガス欠になったマイキーの原付きを馬地が引いてガソリンスタンドを探すことになった。そのさい、再び暴走族が現れ馬地がしめられることになる。
マイキーの原付きを壊されそうになるが、馬地が体をはってそれを防ぐ、そこに駆けつけたマイキーはみずから原付きを破壊する。
マイキー「あんなもんのために体はらして、ゴメンな」
原付きよりも仲間を大切にするマイキー、かっこいいっす。
マイキーのバイクはバブの原付きモデル、このバブが今回の話でキーとなってきます。
一虎はバブの窃盗を馬地に持ちかける
もうすぐマイキーの誕生日、一虎は馬地にマイキーにバブをプレゼントしようと言う。
基本的に中学生にバイクは買えない、だから先輩に貰うか、盗むしかない。
馬地は「盗みはよくない」と止めるが、一虎は引かない。
その夜、2人は店に不法侵入を試みる。
ファミレスの家族を見て苛立つ一虎、このあたりは伏線になるのでしょうか。
バイク店に不法侵入した、馬地と一虎の前に現れたのは…
裏口から店に入る2人、警報はなくバブのある場所にたどり着く。
チェーンを切りバイクを持ち出そうとする馬地と外へシャッターを開けに行く一虎、そのとき店主が馬地の前に現れる。
店主は馬地のことを知っている様子です。それもそのはず、なんと店主はマイキーの兄「佐野真一郎」でした。
ここは俺の店だと伝える真一郎、そのとき一虎が後ろから真一郎を工具で殴ります。
馬地は一虎に「この人はマイキーの兄だ」と伝える、そのときすでに真一郎は息をしていませんでした。
その後、警察に連行される2人を見つけたマイキー、馬地は「マイキーごめん」といって泣いていた。
いっぽう一虎は、「マイキーのためにやったのに」→「全部マイキーのせいだ」→「だから、マイキーを殺さないと」という捻じ曲がった恨みがとらわれていました。
マイキーはバブに憧れていた。
憧れのバブが置かれていた店は、マイキーの兄の店だった。マイキーのバブへの憧れは兄へとつながっていました。
それにしても、このエピソードで一虎がマイキーを恨むって、どこまでいっても自分勝手な逆恨みでしたね。マイキーまったく悪くなく、むしろ仲間思いだったというエピソードです。
馬地が東京卍會からバルハラへ移ったのには、一虎を止めるとか、なにか裏の目的があるんじゃないかと思いました。
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