どうもみこです。
今日は「原因と結果」について書いていきます。
仕事柄、起こってしまった結果とその原因について考えることが多くあります。
結果には原因や要因が必ずあります。
それは良い結果であれ、悪い結果であれ同様です。
原因が直接的に結果に表れる場合もあれば、さまざまな要因が重なって結果として現れることもあります。
悪い結果には相応の原因や要因と考えるならば
良い結果が欲しいならば、良い結果を得るための原因作り(行動)をすれば良いとおもいます。
1.失敗はなるべくしたくない
人間誰しも失敗はしたくありません。
失敗という結果を減らしたいのであれば、過去の失敗から学ぶことは多いです。
大切なのは結果から学ぶことです。
失敗したってそこから学べばいいのですから、何回失敗をしたって大丈夫です。
新しいことにチャレンジして、失敗したらそこから学べば良いと思います。
1-1.結果とは
ある原因や行為から生じた、結末や状態。また、そのような状態が生じること。「よい結果をもたらす」「不幸な結果を招く」「意外な結果が出る」
goo辞典より引用
結果は原因や行為から生じます。
悪い原因は取り除き、よい原因を増やす行動をしていくことを考えましょう。
原因の分析についてはこちらの記事を参照ください。
1-2.教訓
「勝ちに不思議な勝ちあり、負けに不思議な負けなし」
という言葉があります。
ラッキーな勝ちはありますが、負けるときは負けるべくして負けています。
ならば負けてしまった原因をしっかりと分析する。
そして
「次に勝つため(良い結果を手にする)にはどうするのか?」
これを大切にすることで、あなたの人生を良いものにしていくことができるのです。
1-3.例えば
結果:お酒の席で失敗をしてしまった
原因:①お酒を自分の飲める量を超えて飲んでしまった。
②仲間と調子に乗って飲める量を超えて飲んだ。
結果:記憶を無くして、ついでに財布と携帯電話も無くした。
対策:①お酒を飲む量を決める
②お酒を飲むときは必ず自分のペースを守る
③貴重品は常にポケットに入れておく
多少の経験談を含みますが、原因を掴めば対策ができます。
結果として、次は楽しい飲み会を満喫することができるかもしれません。
結果:会社ですぐに他者と衝突してしまう
原因:①他者の悪いところばかりを見ている
②合わない人につい冷たく当たってしまう
結果:会社内で極端に仲の良い悪いができてしまう
対策:①悪いところを見ずに、良いところを探す。
②合わない人とは最小限のコミュニケーションを
大切にし、必要以上に近づかない。
基本的に人間関係において「相手が変わることを願っている」限り解決はできないです。
なにかを変えるとしたらそれは「あなた自身の行動」です。
「相手の良い部分を探す」「必要以上に近づかない」この辺りは大切だと思います。
近づかないといっても「無視」はいけません。
どうしても会わない人がいるのならば、挨拶や仕事上のコミュニケーションをしっかりと行えば、それ以上は無理に仲良くする必要はありません。
2.マイナスに考えすぎない
原因をしっかりと分析することは大切ですが、マイナスに考えすぎないことも大切です。
2-1.失敗しないことだけを考える
「次は失敗しない」とても大切な気構えです。
ですが
失敗しないことだけを考える → 次はどうやったら上手くいくだろう
この思考の持ち方が大切です。
人は、失敗しないことだけを考えているとどうしても縮こまってしまいます。
失敗しないと考えていることは少しマイナス思考です。
なので「次はどうやったら上手くいくか?」という思考を持ちましょう。
2-2.思考の変化
失敗しないことだけを考えていると、「これをやったダメ」「あれはできない」という行動を制限することだけに目がいってしまいます。
それでは行動の選択肢が減っていくだけです。
それよりも
どうやったら上手くいくだろうか?
と考えれば、そのために次は「こうしてみよう」「ここを変えてみよう」という具体的な行動が浮かぶはずです。
その思考と行動があなたを良い結果へと導いてくれるはずです。
3.まとめ
良い結果が欲しいならば、良い結果を得るための原因作り(行動)が必要です。
しっかりと原因を分析しそれに対する対策を考える。
そして教訓から前に進むときは
失敗しないことだけを考えるよりも、次はどうやったら上手くだろうかと考えましょう。
この考え方を大切にすることが重要です。
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