どうもみこです。
先月(2020年7月)で、「mikoblog」を始めてから1年が経過しました。遅い更新ペースながらもよく続けることができたなと思っています。
・副業でブログを始めてみたいけれど、本当に稼げるの?
・ブログに興味はあるけど、更新できるかな。
・ほんとの初心者が、ブログを1年継続した結果に興味がある。
このような方におすすめできる記事となっています。
ツイッターなどを見ていると、開始1ヶ月で「数千PV」「収益○桁達成」といった方を見ることがあります。「ブログって結構稼げるじゃん」と思うかもしれませんが、現実は私のようなほんとの初心者が簡単に稼げるほど甘くはありませんでした。
この記事では、会社員(工場勤務)のブログ運用の現実について書いていきます。
もちろん、ほんとにあっという間に「収益化」を達成する方もいると思います。そういった方は、作業量やインプットとアウトプットがハンパじゃないと思います。私自身は、やり方次第でもっといけるはずという手応えはありました。
また、ブログはお金を稼げなくても、会社勤務で役立つスキルも身につくので有益です。
1年間運営した結果を公開(PV/収益)【結論:全く稼げなかった】
「mikoblog」は雑記ブログとしてスタートし、2020年7月で1年となりました。
動機は、収益化を目標としてブログを始めました。
ちなみに記事数は「85記事」でした、節目の100記事には届いていません。本気で収益を出したいのなら、記事数も少ないですね。
ブログ運営結果を公開
嘘偽りのない、驚きの数値をご覧ください。笑
多少の波があるものの、PVは右肩上がりと言えます。(低い数値ではありますが)
収益は悲惨なものです。
トータル「663円」、これが副業で収益化を目指した1年の結果です。
本業があるから良いものの、独立やブログ飯なんて程遠い結果となっています。
ちなみに、1年間でかかった経費は「サーバー代:13,200円」「ワードプレステーマ代:17,000円程度」「合計30,200円」と、3万円程度の赤字となっています。
もちろん結果には原因がある
1年運営した結果は、残念ながら全く稼げませんでした。1番の感想として、ブログでよく言われていることですが「書きたいことを書いていると、稼げない」ということです。
私の振り返りをかねて、この1年で感じたことや、2年目への課題を書いていきます。
私の結果は「全く稼げない」というものでしたが、しっかりとした方向性や手法を取り入れればまだまだ伸ばす余地はあると思っています。
稼げないのは書きたいことを書いているから
当ブログを閲覧してくれる方の、およそ9割は検索エンジンからの流入です。検索エンジンからの流入を上げるためには、検索画面の上位に表示される必要があります。
赤枠の記事は、私のブログの数少ない1ページ目に表示されている記事です。
1ページに表示されるためには、「キーワードをしっかりと選定」「読み手が読みたい記事を書く」といった要素が必要です。
文章には必ず読者がいます。読者が読んでくれるのは、読者がその記事を読みたいと思ってくれるからです。芸能人でもアイドルでもない私のような人間が、私生活を発信しても需要がありません。
読者が求める、読者が読みたいと思う記事を書くことが大切となります。
検索してくれている人が求めている記事を書くこと
ブログが読まれるには、記事を検索してくれている人が求めていること(検索意図)を満たすことが重要です。
聞いてわかっていましたが、実際にブログを運用してみてよくわかったことです。
収益化したいのなら、ジャンル選びは大切
ただ検索されるだけでは収益化難しいです。
収益をだすために、「アドセンス」「アフィリエイト」が2つの柱となります。アドセンスは「記事に表示されている広告」ですので、PVが増えれば多少増加しますが、大きく稼ぐことは難しいです。
しっかりと稼ぐには「アフィリエイト」を行う必要があります。
アフィリエイトとは、下記のような品物の購入やサービスのリンクです。記事の閲覧者が、記事を見て「いいな」と思い、クリックして購入や契約をすると収益が発生します。
私の記事のPVの多くは品質管理に関する記事が多いため、PVが増えても売れるものがあまりありません。
よって、自分がかける記事で、「どんなキーワードを狙って」「どんな物を売りたいのか」そういった部分の選択は重要であると感じました。
しっかりと更新を続ける
私のような初心者が、狙って良い記事を書くというのもかなり難しいものがあります。
まずは、しっかりと記事を更新すること。数をこなす中から、伸ばせる記事探したり、思わぬところでヒット記事が出たりする。
まずは、やってみなくては始まりません。
85記事ではまだまだ足りないので、行動あるのみで更新を続けていきます。
ブログを始めて一番難しいことは、「続けること」かもしれません。
「1年続けられる人は1割」とも言われています。
続けるという意味では、書きたい記事や自分がかける記事を書くことも大切です。
「収益化」「検索意図」ばかりにとらわれず、楽しく続けることも必要です。
ブログ継続3つのコツ
①記事に使えそうなことはメモする。
②毎日ブログ活動を継続する。(つらい日はハードルを下げる)
③インプットを大切にする。
①普段思いついたことをメモしておくことです。
夜パソコンの前に座って「さあ、なにを書こう」と悩んでもなかなか思いつきません。なので、日常生活の中での思いつきをしっかりとメモしておく。
パソコンの前に座ったら、その内容を深堀りしていきます。
②毎日ブログ活動を継続する。
習慣を身につけるには、毎日継続することが大切です。
しかしつらい日もある、そんなときは「アナリティクスを開くだけ」これだけでも毎日ブログ活動継続ということにして終わる日もあります。つらい思いが先に立つと継続できなくなります。
ハードルを高くしすぎずに、下げてあげることも重要です。
③インプットを大切にする
雑記ブログはなにを書いてもよいのですから、本を読んだり、映画を見たり、アニメを見たり。新しいなにかをインプットすることで、アウトプットの幅が広がります。
「おっ、リゼロの2期が期待通り面白い」→「記事にしよう」という具合です。
今後の方向性
・キーワードを選んで、読者が読みたい記事を書く。
・収益を狙うなら、どの記事で収益を出したいのかを考える。
・継続して、投稿をする。(数を打つ)
2年目はこれらを課題にブログを書いていきます。
はっきり言って、ブログについてすこし検索すればわかることに1年かけて気がつきました。
ですが、「言われたことが腹に落ちる」には行動も必要です。言われて知っていることと、経験して知ったことではなにかが違います。
稼げなくてもブログは有益
たとえ収益がでなかったとしても、ブログを書くことは有益です。
ブログに大切なことは、読者がなにを求めているのかを掴み、しっかりと伝わる記事を書くことです。この2つができるようになることは、本業にもプラス要素があるからです。
・文章力が向上することで、仕事で書く書類がわかりやすくなる。
・相手がなにを求めているのか、考えて行動できるようになる。
・「結論→理由→具体例→結論」この構成を理解すると、書類だけでなく、人前で話すときにもかなり使える。
・ブログのためのインプットが増えると、今までと違った見方ができるようになる。
・世の中のビジネスが、どのように収益化をしているのかが見えてくるようになる。
このように、たとえ収益がでなかっとしても、プラス要素はかなりあります。
最後に
積み上げた記事は「85記事」、収益は「663円」、PVは「合計1989」という結果になりました。
はっきり言って、「ブログは全く稼げません」でした。ですが、それは私自身に足りない部分が多かったからです。
改善点があれば、2年目は向上できる可能性があります。
それに、たとえ稼げなくてもブログを書いて得た知識はムダにはなりません。
来年の2年目の結果では良い報告ができるように、これからも継続をしていきますので、「当mikoblog」をよろしくおねがいします。
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