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日本発ステーブルコイン「xcoin」とはなにか【世界を変える可能性もある】

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どうもみこです。

2019年12月11日にリリース発表があった、「xcoin(エクスコイン)」 について解説していきます。

「xcoin」とは、竹田恒泰氏が経営する「株式会社エクスコイン」が発行する。

世界156種類の法定通貨とペッグになったステーブルコインです。

実は私が仮想通貨を知るきっかけが、竹田恒泰氏であったりします。

竹田恒泰氏は、2017年の仮想通貨のブームが起こる前から仮想通貨の可能性や危険性について語っていました。

その竹田恒泰氏いわく「5年後10年後の世界を変える可能性のあるアプリ」とのことです。

「xcoin」は 既存の銀行よりも低い手数料で、さまざまな価値と交換できる、金融のプラットフォームとして「金融のamazon」を目指しています。

この記事を読むと日本発ステーブルコイン「xcoin」の概要が理解できます。

目次

xcoinとは

xcoin

繰り返しますが「xcoin」とは、 世界156種類の法定通貨とペッグになったステーブルコインです。

「xcoin」はxcoin専用アプリ「xcoin wallet」をダウンロードすることにより使用することができます。

「5年後10年後の世界を変える可能性のあるアプリ」 です。

2020年1月現在国際版がリリースされており、日本版は2020年春リリース予定となっています。

ステーブルコインとは

ステーブルコインとは、一般的には「価格変動(ボラティリティ)の無い通貨」を指し、価格が一定である通貨のことをさします。

Coincheckより引用

ステーブルコインは価格変動のない仮想通貨です。

ステーブルコインについては、こちらの記事「仮想通貨とステーブルコイン【初心者向け解説】」をご覧ください。

仮想通貨というとビットコインやイーサリアムが思い浮かびますが、これらは価格が大きく変動するため、通貨としては扱いにくい側面があります。

今日「1BTC=80万」 → 翌日「1BTC=40万」

BTC=ビットコイン

すこし極端ですが、ビットコインにはこのような価格変動もありえます。ある朝起きたら、財布の中身が半分になってしまってはたまったものではないです。

そこで、価格が変動してしまう問題を解決するために、法定通貨と価値をペッグ(固定)させた仮想通貨をステーブルコインといいます。

「1XJPY=1円」 「1XUSD=1ドル」

XJPY=円のxcoin   XUSD =ドルのxcoin

この価値がつねに固定されています。

xcoinの特徴

仮想通貨の金本位制がコンセプト

竹田恒泰氏が、イングランド銀行の地下に保管されている大量の金の延べ棒を見たとき、この構想を思いついたのだそうです。

お金を預かり、コインを発行する。

そのさい預かったお金は全額保管し、発行したコインの裏付けとなります。

また、日本の法律上では前払式支払手段に当たるため、預かったお金の半額は国家に供託することになっています。

送金

xcoin専用アプリ「xcoin wallet」 を使用することにより、誰でも世界中どこへでも送金が可能です。

イーサリアムのプライベート・ブロックチェーンを使用しており、送金にかかる時間は4秒以内で完了します。

送金手数料は当面無料です。

両替

xcoinは、世界156種類の法定通貨とペッグになったステーブルコインです。

アプリ上で通貨間の外貨両替が可能です。

各種xcoin同士を、銀行等と比較しても低い手数料(1~2%程度)で行うことができます。

現金化

竹田恒泰氏が経営する両替業務を行う会社「株式会社エクスチェンジャーズ」の店舗にて、現金化することが可能です。

決済手段

「xcoin wallet」の利用者同士では「xcoin」を瞬時に移動することができ、 「xcoin wallet」は無料でダウンロードできるため、利用者の拡大が進めば決済手段として導入することが可能です。

導入方法が簡単

事業者も一般ユーザーも、導入方法は「xcoin wallet」の無料でダウンロードするだけです。

導入にコストがかからない他の決済手段と違い手数料が無いため、決済手段として「xcoin」を導入するメリットは大きいはずです。

xcoinの今後

日本版のリリース

2020年春を目安に、株式会社エクスコインが日本の資金移動業を取得後、日本版の「xcoin wallet」を リリースする予定です。

仮想通貨との交換

国際版では、xcoinとイーサリアムを交換が可能なようです。

日本でも同様に仮想通貨との交換を行う場合、仮想通貨交換業を取得すると、日本版でもイーサリアムが使用可能になるようです。

金とのペッグ

金の価格とペッグとなる「xcoin gold」もリリースする計画があるようです。(xcoinのホワイトペーパーより)

この場合も、株式会社エクスチェンジャーズの店舗で金の現物と交換ができるようにする予定とのことです。

その他

金以外にも

・プラチナ

・先物商品

・上場株式

・上場投資信託

・暗号通貨

・不動産受益権

このようなペッグを計画している。

金融のプラットフォームとして、さまざまな展開が計画されています。

まとめ

「xcoin」とは、竹田恒泰氏が経営する「株式会社エクスコイン」が発行する。

金本位制を参考とした、世界156種類の法定通貨とペッグになったステーブルコインです。

「xcoin」はxcoin専用アプリ「xcoin wallet」をダウンロードすることにより使用することができます。

・世界中へ瞬時に手数料無料で送金ができる。

・他通貨への両替が低い手数料でできる 。

・ 店舗での現金化ができる。

・導入コストのと手数料が無い決済手段として利用できる。

日本版のリリースは2020年春を予定している。

今後も金融のプラットフォームとして、さまざまな展開が計画されています。

おそらくこれから先、ステーブルコインを利用したインフラが世界で普及していきます。

そのとき私たちは、どこかの国や組織が作ったものを利用するのか?

それとも、日本企業が作ったものを世界中の人たちが利用するのか?

この2つには大きな違いがあります。

現在の日本は、ITにおいて多きな遅れをとっています。

そのひとつとして、「GAFA」はすべてアメリカ企業です。

私は、日本から世界を変える可能性のある「日本発のステーブルコインxcoin」の今後に期待をしています。

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